キリコのタクト YELL : 特集
【あなたの人生を"転調"させる"珠玉の逸品"をお届け】
「いきものがかり」名曲に着想を得た物語──"未経験"
生徒たちが"伝説の教師"の破天荒レッスンで全国制覇!
一体"どうやった"?そして、なぜ学校から"失踪した"!?
いきなりですが、皆さんの心には宿っていますか?
筆者には「凡事徹底!」が口癖のT先生や、
で、10月2日公開「キリコのタクト YELL」を観て、また1人増えたのです。「忘れられない先生」が…
今とは全く別の人生を想像し、「いきものがかり」の名曲「YELL」がこだまする感動の渦へ。きっとあなたも振り返り、想像し、変えられる――
この秋、観る者の人生を"転調"させる新たな
【予告編】あの日に伝えたかった「ありがとう」を歌に乗せて――
【This is 伝説】嵐の如く後押し!伴走!指導!支援!
生徒の人生を変える"キリコ流破天荒指導術"がこれ!
まず、本作最大の魅力のひとつ"原田貴理子"について。「ただ教える」に留まらない――
●【"伝説のレッスン"、幕開け――】
"優勝請負人"・原田貴理子がやって来た! 問答無用の豪快指導にドン引く生徒の心にも土足でズカズカお邪魔する… 一切手を緩めないキリコから、もう目が離せない
彼女は行く先々で合唱部を日本一に導いてきた"優勝請負人"と噂される伝説の教師。音楽教師として新たに赴任した学校で、合唱チームを受け持つのですが…
例えば…
キリコの伝説レッスンその① ── 断る余地なし"勧誘"編
合唱未経験だろうと問答無用で勧誘! 「歌ったことないんですけど」——でも大丈夫!
キリコの伝説レッスンその② ── 見逃さない"才能発掘"編
そもそも、目のつけどころが普通じゃない! 廊下や日常での"何気ないひと声"で「この子は化ける」と才能をみつけ、そして
キリコの伝説レッスンその③ ── 引かない"家庭訪問"編
合唱へ打ち込むことに反対する父親のもとへ、単身のりこみ"直談判"! 手土産に持っていたそれは——菓子折り、ではありません!(
赴任早々、生徒から
しかも演じるのが"あの鈴木京香"さんですから…! 近年では「グランメゾン」シリーズなど"凜とした美しさ"を纏うイメージの強い彼女が、
で、さらに面白いのはここから。
キリコの伝説レッスンその④ ── 全国制覇、なのに"失踪"編
歌の素人だった生徒たちを、本当に全国の頂点へ! 優勝の栄光を残したまま、
物語はキリコを追う、かつての生徒たちの目線で語られます。恩師・キリコのレッスンで、人生が"転調"した生徒たち――。
真相と結末は、ぜひ劇場で。
●【しかし、彼女はただ破天荒なのではない…】
「私は、希望を教えてます」――レッスンを受けるうちに、"熱"が身体に深く染み入る。生徒の"人生"が変わるとき、あなたも気づけば突き動かされている。
キリコの破天荒っぷりにまず心奪われますが、観ていると、やがてキリコの想いが明かされます。
指導を受け、映画の中心人物となるのは4人。
・密かに歌手を目指す翔(演:藤原大祐)
・キリコに危ない場面を助けてもらった花蓮(演:井頭愛海)
・キリコと危うく事故になりかけた葵(演:田辺桃子)
・野球部所属で大ケガ中の慎吾(演:西垣匠)
そんな彼ら、問答無用でパートリーダーに抜てきされてしまいます。ですが、キリコのレッスンに身を預けるうち、嫌々だった合唱への姿勢は変わり、やがて……。
さらに、生徒4人はそれぞれ、小さくない悩みを抱えていることが徐々に明かされていきます。
翔は実家の家業の不調。花蓮は母親の介護(いわゆるヤングケアラー)。葵は両親の不仲と離婚。慎吾は野球ができなくなるほどの長期の怪我。
葛藤しながら練習参加する彼らを、キリコは見逃さない。合唱だけでなく、大切なことを言葉ではなく行動と心で教え、人生にも影響を与え、やがて4人の人生も激変していく――。
その過程がときに感動的に、ときにエネルギッシュに描かれる本作。染み入る"熱"は、劇中の人物を通じ、あなたの人生さえ突き動かすエネルギーとなる。ぜひ劇場で受け取ってほしいと思います!
【鑑賞レビュー】これは"音楽映画の新たな良作"──
歌に感動、予想外の展開にハマる!思いの丈を語らせて
では、実際に観るとどうなるのか? ここからは、筆者のレビューをお届け!
●【珠玉の逸品でした】
鈴木京香は"間違いない"し、藤原大祐は歌声でも魅せすぎだし、何より"物語"が良い… 目から、耳から、心から… 染み入る魅力に心奪われてしまった人続出。これは観るしかない案件だ!
早速、結論からいきますが、本作は
まずキリコを演じる鈴木京香さんが、凄まじいのなんの! 前述の"豪快っぷり"に加え、内に秘めた確かな"優しさ"を随所で滲ませる言葉や表情が、もれなくこちらの
と、思わず拳を握ってしまう熱演に終始釘付け、この感覚が
●【やっぱ歌が良い】
美しく響き渡る「YELL」「白鳥」に"わかっていても"心を鷲づかまれる。「天使にラブソングを…」「スウィングガールズ」「サウンド・オブ・ミュージック」好きにはたまらない"楽曲の力"万歳映画
正直、予告などから「歌がいい」のはわかっていましたが、いざ本編で物語とともに"聞く"と、その予想はなんとまぁ、
キリコの言葉を生徒たちが体現する全国の舞台で、各々の想いを解き放つように響く「いきものがかり」の「YELL」。
ただ歌声がスゴいとかではなく前述した4人の悩みの裏にある真意、そしてキリコの"熱"で芽生えた歌への情熱が余すことなく声に乗り、
また本作の挿入歌でもあり、作中で翔(藤原大祐)が歌う「白鳥」は、"誰かを強く想う気持ち"が注がれた澄み渡る歌声で心を潤してくる(シンガーソングライターとしても活躍する藤原さんの魅力がダダ漏れです!)。
「天使にラブソングを…」「スウィングガールズ」「サウンド・オブ・ミュージック」がお好きな皆様、きっと本作にも心の中で拍手喝采しちゃうはず。"楽曲の力"に惚れる"良作音楽映画"、ご賞味あれ!
●【予想外のミステリー構造にハマる】
そうきましたか!(喜び) 関係者インタビューから知られざるキリコの過去が次々明かされる→おまけに伏線回収まで… 待っていたのは感動だけじゃなかった。
で、「ただ感動に終始しない」のも推しに推したい"良作"ポイントでして…!
それが
本作はキリコ失踪の真相を、成長し音楽雑誌の記者となった翔が、関係者へのインタビューを通じ解明していく物語。その過程で、当時知るよしもなかった
さらに、はられていた細かな伏線が次第に回収され…
この仕掛けが、感動に"興奮"も上乗せし、鑑賞前は予想していなかった
●【最後に】
キリコの"伝説"を目にし、彼女の失踪の謎を知り、響き渡る「YELL」に包み込まれる時… この映画体験はあなたの"人生を変える出会い"となる。
大げさでなく心の底から伝えさせてください。
破天荒な"伝説"に宿る彼女の確かな"熱"が、観る者を一人残さず突き動かす。
筆者も、もしキリコと出会っていたら…一体どんな人生になっていただろう、と胸を昂ぶらせずにはいられません。
いや、人生を変えるのは、
響き渡る「YELL」に包み込まれる時、